公開講座  「電子地質図の作成基礎講座」 −For Young Engineers−

 

報告

 

2003年9月25日(木),26(金)

 

in 「全地連e-フォーラム2003さいたま」

 

大島日本応用地質学会会長

大島日本応用地質学会会長の講演

 

主 催:日本情報地質学会・日本応用地質学会

後 援:全国地質調査業協会連合会

 

地質情報(土木地質図)の電子化とCAD及びGISにおける取り扱いについての基礎講習 国土情報の電子化、CALS/EC・電子納品の流れの中で地質図の電子情報化の必要性が増してきている。また、電子化された情報の整理法としてCADはもとよりGIS技術の必要性が検討され始めている。これらの現状を踏まえて電子化の現状と課題、CAD及びGIS技術の紹介と利用法について、近い将来に利用しなければならない若手技術者を対象にして基礎から応用までを分かり易く解説を行う。また、実務に即利用できるように実習を行う。  業務環境の電子化が急速に進む中で十分に対応できる技術者となるための基礎技術について、日本情報地質学会と日本応用地質学会が協力してその考え方や方法についての基礎を学ぶ場を提供する。

対 象:若手の地質技術者

お申込:お申込方法等の詳細につきましては、土質・地質技術者の生涯学習ネット−GEO Schooling net−をご覧下さい。 ジオ・スクーリングネットのURLは、http://www.geo-schooling.jp/ です。
※公開講座のみ参加される方はフォーラムへの参加申込は不要です。

参加費:無料 (講習資料代1,000円) 

会 場:大宮ソニックシティ 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1−7−5 「全地連e−フォーラム2003」と同会場

募集人数:100名 (定員になり次第締め切らせていただきます)

公開講座の案内および参加申込書

e−フ ォーラムへの参加申込

内 容:

【1日目】講習会 13:00〜14:00

1.基調講演 日本応用地質学会会長 大島 洋志(国際航業株式会社) 

・ テーマ:電子化時代の土木地質図

14:10〜15:20

2.地質情報の電子化の現状と課題

2.1 電子化の現状と課題

2.2 地質情報に関連する国際・国内標準の概要

2.3 国内における地質情報の電子化動向

質問・討論

 

15:30〜17:00

3.地質情報の電子化手法について

3.1 土木地質の構成要素

3.2 地質図を電子化するための留意点と基礎技術

3.3 CADによる地質図の電子化 

3.4 GISによる地質図作成の基礎 

3.5 コンピュータを使用した地質図作成技術

質問・討論

 

【2日目】技術講習会(実技講習)  

9:00〜10:00

1.CADによる地質図作成法の実習

    CADを使用した地質図の作成法の説明

10:30〜12:00,13:00〜15:00 2.GRASS GISと3次元地質モデリングの実演

    *参加者は1日目の講義を必ず聴講すること

    *希望者にはGRASSのインストールに必要なCDとマニュアルを会場で頒布致します。 (資料代 4,000円)

    *(全地連技術フォーラムの展示会場にてブースを設置しGRASS GISの実演を実施)

 

last update 2003/10/16