日本情報地球学会シンポジウム2025

 

2025/12/04

情報地球学の創成と発展に向けて U

 

2025年 12月 10日(水)  13:00〜17:00

 

Zoomによるオンライン開催

参加費 : 無料

 

  本学会は,地質情報を軸としたアイデンティティ・ミッションを見直し,新たな目標を創生して,次の発展に向けてアクションするために,2025年4月1日より「日本情報地球学会」へと名称変更しました。情報学的アプローチから地球のより深い理解を目指し,弊会独自の手法の開発,これによる新たな地球諸現象の発見やメカニズム・形成プロセスの解明,地質情報から地球情報への拡大と情報収集・解析の深化,高性能計算機の活用や大規模データの統合的利用を通じた解析基盤の強化,資源・環境・防災などへの社会的貢献の向上を図ることを目指します。
   新学会名称に沿い新たなテーマへの発展と一層の分野融合のために,情報地球学分野の第一線でご活躍されている方々,ならびに将来の情報地球学を担う若手研究者や学生の皆さまのご講演にて,「情報地球学の創成と発展に向けてII」をテーマとするシンポジウムを開催します。

 

 

プログラム

13:00 - 13:15 開会の挨拶『情報地球学の始動』
小池克明(京都大、前会長)
13:15 -13:45
02
デジタル地熱データベースの整備とAIによる地熱システム評価
鈴木陽大・山谷祐介・相馬宣和((国研)産総研)
13:45 -14:25
02
Advancing Geoscience Remote Sensing for Sustainable Resource Exploration, Environmental Monitoring, and Hazard Assessment in Indonesia
(インドネシアにおける持続可能な資源探査・環境モニタリング・災害評価のための地球科学リモートセンシングの進展)
Asep Saepuloh(Bandung Institute of Technology), Dian Rahma Yoni(UPN “Veteran” University), Rajab Kurniawan(PT. Trimegah Bangun Persada Tbk.), Nur Ayu Anas(Cenderawasih University)
< Break >
14:40 -15:10
02
独立成分分析(ICA)によるマントル内部の地球化学プロセス分離−オマーンオフィオライトのマントルかんらん岩を例として−
三木悠登(新潟大,(国研)海洋研究開発機構)・高澤栄一(新潟大)
15:10 -15:40
02
画像解析による砂岩中石英粒内亀裂の自動検出手法の開発
中川愛珠・上原真一(東邦大)
< Break >
15:55 -16:25
02
Physics-Guided Neural Networksを用いたダムコンクリートの時系列表面温度分布に関する包括的シミュレーション
鈴木哲也・柴野一真(新潟大)
16:25 -16:55
02
スイス南部 Bedretto 地下研究所におけるEGS基礎研究のための DFNを用いた水理モデルと熱抽出評価
阿戸 豪・小池克明・久保大樹(京都大)・Caludio Madonna・Alba S. Zappone・Alexis Shakas(ETH Zurich)
16:55 - 17:00 閉会の挨拶

 

 


連 絡 先:

  日本情報地球学会  事務局

  メールアドレス: 事務局アドレス

 

会員へは、前日までにZoom URLをメール配信します。

非会員で参加希望の方は、会員の方から直接お聞きになるか、事務局までメールでお知らせください。

 


CPDH: 4 (シンポジウムすべて参加された方に発行します)(Geo-Schooling NET

 
CPDご希望の方は、Zoomの表示名をご自身のお名前にしてご参加ください。
別名にされていると、証明書の発行ができないことがあります。
 
シンポジウム終了後、事務局<office@jsgi.org>まで、ご本人様から申請ください。
閲覧記録の確認後、PDFファイルにて、証明書を発行いたします。