第6回 日本情報地質学会 講演会
ジオインフォーラム’95
GEOINFORUM-'95

場所:山梨学院大学
日時:1995年6月3日(土)-4日(日)

6月3日(土)10:00-12:00 一般講演
1.数値化した土質カテゴリによるボーリング標価値と共通尺度 朝日秀定(室蘭工業大学)・弘原海清・塩野清治(大阪市立大学)
2.粒度組成データの3次元補間による層相解析 小池克明・白石芳博・民田利明(熊本大学)・野中雅子((社)日本技術士会熊本技術センター)
3.柱状図データ自動対比システム(Windows版)の開発 稲崎富士(建設省土木研究所)・雷 興林((株)ダイヤコンサルタント)
4.地層累重の法則に関連する公理系の改良 山口貴行・塩野清治(大阪市立大学)
5.地層と古生物の倫理的関係を定式表現する試み 塩野清治(大阪市立大学)
6.情報エントロピーと情報-コスト関数 正路徹也(東京大学)

13:20-15:20 一般講演
7.収縮破壊におけるき裂パターンの考察 今井忠男・杉浦幹則・宮越 宏(秋田大学)
8.主応力方向の分布傾向図による損壊帯領域の画像表示(地学モデル解析のための計算工学的アプローチ) 山田俊雄((株)非線形力学研究所)
9.スケルトンの座標値を用いたポリゴン推定に関する研究 冨永勇作・高田尚秀・加藤昌治・田中 威(北海道大学)
10.セミバリオグラムに関する一考察-特に球モデルについて- 加藤昌治・冨永勇作・田中 威(北海道大学)
11.粒度試験を地質データとして使用する手法の1試案 河西秀夫(山梨学院大学)
12.富士五湖地域の水の循環 輿水達司(山梨県環境研究所)・河西秀夫(山梨学院大学)・酒井陽一・大下一政(大同工業大学)・戸村健児(立教大学原子力研究所)

15:20-16:00 特別講演
富士山の地質と変貌 濱野一彦(山梨学院大学名誉教授)

16:00-17:00 日本情報地質学会 総会

17:30-19:30 懇親会

6月4日(日)10:00-12:00 一般講演
13.兵庫県南部地震被害写真のデータベース化の試み 升本眞二・三田村宗樹(大阪市立大学)・大阪市立大学阪神大震災学術調査団
14.95年1月17日兵庫県南部地震の衛星画像データ 古宇田亮一(地質調査所)
15.衛星画像に基づく断裂系の方位分布の推定法 小池克明・川場浩二(熊本大学)・永野修一(応用地質(株))
16.Generation of Landslide Hazard Zonation Maps Using the GRASS Geographic Information System Venkatesh Raghavan, Shinji Masumoto(Osaka City Univ.), Tkashi Fujita(Osaka Institute of Technology), Kiyoji Shiono, Kiyoshi Wadatsumi(Osaka City Univ.)
17.地形図の精度を生かした等高線データによる許認可システムの開発-岩石採取計画業務支援システム(MAP-S2)- 畠山主税・金原英幸・五日市芳明(国際航業(株))・江口克洋(日本セメント(株))
18.地形補間における山麓問題の斧の柄削り法による解決 野呂春文(地質調査所)

13:20-14:30 一般講演
19.パソコンで使用する小サイズラスター地図の作成とその利用(その2) 中田文雄(兵庫県教育委員会)
20.中学校理科教育におけるコンピュータ利用について-主として部活動を通じて- 西影裕一(兵庫県教育委員会)
21.TERRAMOD(Visual Basic版):デジタル標高データの3次元表示用プログラム 坂本正徳(国学院大学)・升本眞二・Venkatesh Raghavan・塩野清治(大阪市立大学)
22.ランドサット画像処理プログラムの開発(2) 河西秀夫(山梨学院大学)

コンピュータによる地学教材検討会
1995年6月4日(日)14:30-16:30
「コンピュータを利用した地学教育」