第8回 日本情報地質学会 講演会
ジオインフォーラム’97
GEOINFORUM-'97
場所:全逓会館(東京 水道橋)
日時:1997年6月20日(金)-21日(土)
6月20日(金)10:00-12:00 一般講演
1.テーブルに重ねたカードの公理系:化石を含む地層の論理モデル 塩野清治(大阪市立大学)
2.地質データのクラスター分析(2) 河西秀夫(山梨学院大学)
3.Haar関数系の符号-重み分離によるスペクトル逆変換 朝日秀定・武藤 章・後藤典俊・中村清次(室蘭工業大学)
4.多層ニューラルネットワークによるランダム分布データの補間 小池克明・辜 彬・松永菜穂子(熊本大学)
5.礫岩のシミュレーション方法について 井上 誠・得丸昌則・小堀和雄((株)ダイヤコンサルタント)
6.GISによる3次元地質モデルの構築 升本眞二・ベンカテシュ ラガワン(大阪市立大学)・坂本正徳(国学院大学)・塩野清治(大阪市立大学)
7.GRASSLinksを利用したパブリックアクセス地理情報システム ベンカテシュ ラガワン・升本眞二・柴山 守(大阪市立大学)
8.固体地球観測システム(続報) 古宇田亮一(地質調査所)・児玉哲哉(宇宙開発事業団)・早川正士(電気通信大学)
13:30-14:30 一般講演
9.走向・傾斜データの補間-最適化原理による推定法の応用-
10.情報エントロピーから見た調査手法の解像力と調査領域の関係 正路徹也(東京大学)
11.富化比-鉱量モデル 正路徹也(東京大学)
14:30-15:20 ポスター
1.SEIS-PC for Windows95 石川有三・中村浩二(気象研究所)
2.3次元地質解析システムGEORAMA for Windows95 山根裕之((株)CRC総合研究所)
3.GIS(地理情報システム)を利用した地盤情報データベースシステム 勝野直樹・西澤 始(玉野総合コンサルタント(株))
15:20-16:20 特別講演
『環境情報地質学-日本情報地質学会会員に期待するもの-』 弘原海清(岡山理科大学総合情報学部教授)
16:20-17:00 日本情報地質学会 総会
17:30-19:30 懇親会
6月21日(土)9:30-11:40 一般講演
12.インターネット利用による宏観前兆情報の対話型データベース・システム 弘原海清(岡山理科大学)・Venkatesh
Raghavan(大阪市立大学)・米澤 剛(岡山理科大学)・能美洋介(中国四国農政局)
13.地震前兆としての動物異常の実験的研究(1)-地電流と動物異常- 米澤 剛・弘原海清(岡山理科大学)
14.繰り返し計算による重力基盤構造解析 領木邦浩(大阪職業能力開発短期大学校)
15.GIS(GRASS)を用いたTM・標高データの多変量解析・主成分およびクラスター分析 足立佳世・Venkatesh
Raghavan・升本眞二・塩野清治(大阪市立大学)
16.粒度組成とN値データに基づく熊本・八代平野の地震工学的解析 小池克明(熊本大学)・白井芳博(八代市役所土木課)・大見美智人(熊本大学)
17.阪神淡路直下型地震による西宮域の地上および地中構造物被害-地上木造建物と地中水道管路の被害- 岩崎好規・濱田晃之((財)大阪土質試験所)
18.岩盤の亀裂線形スケッチに見られる構造異方性について 山田俊雄
19.地殻変動のモデル解析に関する一つの考察 山田俊雄・浜島良吉(埼玉大学)
20.LANDSART
TM画像を用いた九州中部の断裂系解析と考察 小池克明・田原和寛(熊本大学)・飯干修一(熊本市役所土木課)・大見美智人(熊本大学)
13:00-16:00 シンポジウム
『建設CALSと地質学における情報化』
1.建設CALS/ECの現状と今後の方向 菅原信二((財)日本建設情報総合センター研究第2部部長)
2.建設CALSと地質調査業-情報化時代の地質調査業- 中田文雄((社)全国地質調査業協会連合会技術委員会幹事会委員(川崎地質(株)))
3.社会からの要求に応えるための地質現象や地層と岩石の基準化の試み 籾倉克幹(日本地質学会地質基準策定研究委員会委員(基盤地盤コンサルタンツ(株)))
4.パソコンによる地盤情報DB構築システムの事例紹介 西江俊作・後藤晃浩(中央開発(株))