第9回 日本情報地質学会 講演会
ジオインフォーラム’98
GEOINFORUM-’98
場所:国際学術交流センター(岡山県倉敷市)
日時:1998年6月25日(木)-26日(金)
6月25日(木)9:00-12:00 一般講演
1.地層累重の法則に関連する公理系とその拡張-基本法則が保存される地層区分- 塩野清治(大阪市立大学)
2.地層区分の論理構造-束とブール代数- 塩野清治(大阪市立大学)
3.インターネット環境におけるマルチメディア型堆積岩岩石学データベースの構造と機能 西脇二一(奈良大学)
4.野外調査に応用可能なオンライン空間情報システム Venkatesh
Raghavan・升本眞二・塩野清治(大阪市立大学)
5.地球科学情報入力編集プログラム(FACE)の機能、取り扱い 中井仁彦・渡辺和仁((株)情報数理研究所)
河野 愛(原子力環境整備センター)・古宇田亮一(地質調査所)
6.等高線間データを用いたDEMの作成(その1)-原理と手法- 能美洋介(岡山理科大)・塩野清治・升本眞二・ベンカテッシュ ラガワン(大阪市立大学)
7.地質図幅を用いた3次元地質モデルの構築-新潟県小千谷地域の例- 升本眞二・青山隆行・足立佳代・Venkatesh
Raghavan・塩野清治(大阪市立大学)
8.VRMLを用いた地質図表現の試み 坂本正徳(国学院大学)・升本眞二・塩野清治(大阪市立大学)
9.温度検層データの内挿・外挿による地熱構造の3次元解析 松田節郎・小池克明・大見美智人(熊本大学)
10.地殻の沈み込み解析への試み 中井仁彦((株)情報数理研究所)・梅田浩司(動燃 東濃地科学センター)
13:00-14:00 ポスター
1.地質情報表示・解析用簡易GISソフト-GeomapZ 雷 興林・長谷川功(地質調査所)・野呂春文(日本福祉大学)・脇田浩治(地質調査所)
2.VRMLを用いた地質情報可視化の例 升本眞二(大阪市立大学)・坂本正徳(国学院大学)・助川裕一・Venkatesh
Raghavan・塩野清治(大阪市立大学)
3.インターネットを用いたオンライン空間情報システムの応用例 ベンカテッシュ ラガワン・升本眞二・塩野清治(大阪市立大学)
4.等高線間データを用いたDEMの作成(その2)-DEMの作成過程- 能美洋介(岡山理科大学)・升本眞二・ベンカテッシュ ラガワン・塩野清治(大阪市立大学)
5.大気イオン連続測定による地震直前の危険予知 弘原海清・米澤 剛(岡山理科大学)
6.インターネットを利用した地震危機予報システム-PISCO- 弘原海清・米澤 剛(岡山理科大学)・V.ラガワン(大阪市立大学)・能美洋介(岡山理科大学)
14:00-16:00 一般講演
11.地層の形成期間・種の生存期間にもとづく生層序学上の諸概念の定式化-地層と化石の関係- 山口久美子・塩野清治(大阪市立大学)
12.DEMを利用した活構造の抽出基準 川畑大作・岡田篤正・竹村恵二(京都大学)
13.日本列島標準衛星画像情報集成の作成方法と意義 古宇田亮一・村上 裕(地質調査所)
14.画質を考慮したリニアメント抽出法と広域画像解析への適用 小池克明・一川雄一・大見美智人(熊本大学)
15.地質データのクラスター分析(3) 河西秀夫(山梨学院大学)
16.多変量解析を用いた地化学データの圧縮 中村貴子(東京大学)
16:00-17:00 特別講演
『東アジアにおける水環境の諸問題』 奥田節夫(岡山理科大学理学部教授)
17:00-18:00 日本情報地質学会 総会
18:00-20:00 懇親会
6月26日(金)9:00-12:00 一般講演
17.大気濃度イオンによる地震危険予報とその結果 米澤 剛・弘原海清(岡山理科大学)
18.岐阜県美濃中西部地震(4/22、M5.2)の大気イオンに見られた前兆変化 弘原海清・米澤 剛(岡山理科大学)
19.兵庫県南部地震で報告された宏観異常情報について-その信憑性についての統計的考察- 山本嘉一郎・辻野 孝(光華女子短期大学)・伊藤勝久((株)東洋情報システム)
20.平面状に分布する点群の散布特性の評価に関する研究 冨永勇作・小野修司・加藤昌治・大賀光太郎・佐藤壽一(北海道大学)
21.岩石内マイクロクラックの抽出と方位分布評価 加藤昌治(北海道大学)・小池克明(熊本大学)・金子勝比古(北海道大学)
22.富化比と鉱石価値の間の相関性 正路徹也(東京大学)
23.WINDOWS95上で使える対話型立体視システム 正路徹也(東京大学)
24.岩盤総合柱状図の開発と提案 栃本泰浩・宮川純一・三木幸蔵(川崎地質(株))
25.岩見沢市のN値スペクトル地盤図と地質分布 朝日秀定・中村精次・黒島利一(室蘭工業大学)
26.コンピュータ制御による凍土用計測・解析システム 高見雅三(北海道立地下資源調査所)・土谷富士夫・Galagedara,
L.W.(帯広畜産大学)・河内邦夫・後藤典俊(室蘭工業大学)・和氣 徹(北海道立地下資源調査所)
27.ISO182(地盤系)とその対応について 岩崎好規((財)大阪土質試験所)
13:30-16:30 シンポジウム
情報地質学とISO9000s-地質情報の品質管理-
ISO9000s/14000sとは何か 岡本 裕((財)日本規格協会技術部標準課)
ISO9000s:全地連での取り組み 矢島壮一((社)全国地質調査業協会連合会)
ISO9000s:川崎地質株式会社のケース 高田志郎(川崎地質(株)品質保証部)
ISO9000s:応用地質株式会社のケース 菅原紀明(応用地質(株)計測技術研究所)
総合討論