多数のご来場ありがとうございました
2008年11月21日(金) 午後1:00〜
国学院大学渋谷キャンパス
学術メディアセンター1階 常磐松ホール
開催趣旨:
情報技術の向上により,現在,多様な地質地盤情報データベースがネットワーク公開され利用できる.ネットワーク公開に至らなくても,内部データベースの進歩で,印刷も含む様々な利用メディアにより,地下の情報ソースへのアクセスが著しく向上している.これは,地盤の安全性を確保し,様々な公共工事や建設,地震等の防災や環境事業,地下利用等に貴重なインフラストラクチャを提供している.特に,今年になって国レベルで国土地盤情報検索サイトが公開された意義は大きい(http://www.kunijiban.pwri.go.jp/;英語版もあり).その利用・活用については,公開スピードに対応して長足の進歩を遂げているとは必ずしも言い難いのが現状であろう.しかし,活用事例は徐々に増加しつつある.そこで,ボーリングや地図・地質図データ,地学的データ,関連データなど多様な地質地盤情報をめぐる現状を回顧し,地震防災を始めとした様々な利活用と,今後の全国レベルでのデータベースの更なる促進に向けて将来を展望するため,本シンポジウムを開催する次第である. |
プログラム
1:00-1:10 主催者挨拶(日本情報地質学会)
1:10-1:40 基調講演「地盤情報の公開について」(東京大学生産技術研究所 小長井一男)
1:40-2:10 「国土地盤情報検索サイト開始と地盤情報公開と展望」(土木研究所・倉橋稔幸)
2:10-2:40 「産総研における地質情報の整備と発信」(産業技術総合研究所・脇田浩二)
2:40-3:10 「公開地質地盤情報データベースの活用」(全国地質調査業協会連合会・中田文雄)
3:10-3:30 (休憩)
3:30-4:00 「自治体における地盤情報の公開・活用と展望」(埼玉県環境科学国際センター・八戸昭一)
4:00-4:30 「公開地盤情報のシステム構築の課題と展望」(基礎地盤コンサルタンツ・若林真由美)
4:30-4:50 「世界の地質地盤情報公開の動向と展望」(産業技術総合研究所・古宇田亮一)
4:50-5:20 総合討論
5:20-5:35 「今後への展望」(産業技術総合研究所・加藤碵一)
5:35-5:40 閉会の辞(日本情報地質学会)
6:00 −−懇親会 : 会費4,000円 (事前申し込み不要)−−
国学院大学 若木タワー18階「有栖川宮記念ホール」
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国学院大学 渋谷キャンパスへの交通案内 http://www.kokugakuin.ac.jp/about/campus.php
渋谷キャンパス校舎配置 http://www.kokugakuin.ac.jp/about/campus/campus_s_0606.pdf
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連 絡 先:
日本情報地質学会 事務局
TEL:06-6605-2593 FAX:06-6605-3071
CPDH: 5 (Geo-Schooling
NETご利用の方は11月20日までに登録をお願いします)
事前の参加申し込みは不要です。直接会場へお越しください。
参加費 2,000円(資料代含む)
資料集(送料込 2000円) ご希望の方は事務局までお申し込みください
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