日本情報地質学会シンポジウム

 

共催:
  独立行政法人 産業技術総合研究所
  一般社団法人 全国地質調査業協会連合会
  一般社団法人 資源・素材学会 探査工学部門委員会

後援:
  日本地質学会 情報地質部会

2012-11-1 

地形・地質・地球物理情報の三次元モデリング

 

2012年11月 2日(金) 13:00〜17:30

 

産総研 臨海副都心センター 本館4階 第1会議室(412)

 

  国土インフラの構築と維持・修復,防災,環境保全,資源開発などに役立てるため,地質・地形・地球物理などの基盤的情報を有効的に利活用する必要があります。それには,地表および地下空間の地質構造や物性を推定する三次元モデリング手法と実用的なシミュレーション,さらにはその検証が必須です.
  日本情報地質学会は,地質情報等の空間モデリング手法について,2010年度は「3次元地質モデリングの将来への構想」,2011年度は「空間モデリングによる地質情報の利活用」と銘打った各シンポジウムを開催してきました。今年度は,更に議論を深めるために,三次元地下探査手法,地下データを用いたモデリングとシミュレーションに関するシンポジウムを,下記のように開催します.

 

プログラム

12:50-13:00 主催者挨拶

13:00-13:30 花崗岩体での亀裂と透水性の三次元モデルに基づく地下水流動シミュレーション

 小池克明(京都大学)

13:30-14:00 地下水流動・熱輸送解析による地中熱交換量マップ

吉岡真弓・内田洋平(産総研)

14:00-14:30 物理探査船『資源』の海底下三次元探査

 三宅一弘(JOGMEC)

14:30-14:40 休憩

14:40-15:10 Digital Elevation Model から判読できる三次元地形・地質情報

井上 誠((有)地球情報・技術研究所)

15:10-15:40 谷埋め盛土斜面の安定に及ぼす3次元地震動応答特性の影響

 山本裕司(基礎地盤コンサルタンツ(株))

15:40-15:50 休憩

15:50-16:20 大規模地すべりにおける三次元モデル構築の試み

 田中康博(応用地質(株))

16:20-16:50 ミュー粒子による空洞探査−三次元密度構造−

 鈴木敬一(川崎地質(株))

16:50-17:30 コメントと総合討論

コメント:第34回IGCなど世界の三次元モデリングの話題

 久保大樹(京都大学大学院),古宇田亮一(産総研)[2012年国際会議参加者]

17:45-19:15 意見交換会:イタリア市場ヴァリオ テレコムセンター店

意見交換会:3,000円

シンポジウム参加費 : 3,000円(講演要旨集代含む)


連 絡 先:

  日本情報地質学会 事務局 

参加ご希望の方は,件名に「情報地質シンポジウム参加申込」と明記して,御名前・御所属・電話番号・e-mailアドレスを上記アドレスにお送り下さい】

◎人数の把握をするために、見込で構いませんので、参加申し込みをいただければ幸いです。

◎申込なしの当日参加も承ります。

  TEL:06-6605-2593    FAX:06-6605-3071    

 


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