2013年11月13日(水) 13:00〜17:30
産総研 臨海副都心センター 本館4階 第1会議室(412)
国土インフラの構築と維持・管理,国民生活の防災・減災,環境保全や資源開発などに役立てるため,地質に代表されます基盤的情報を有効的に利活用する必要があります。
それには,地表や地下空間の地質構造や物性などを推定する三次元モデリング手法と,実用的なシミュレーション方法の確立が必須です。日本情報地質学会は,このような背景を見据え,地質情報等の空間モデリング手法について,平成22年度は「3次元地質モデリングの将来への構想」,平成23年度は「空間モデリングによる地質情報の利活用」さらに平成24年度は「地形・地質・地球物理情報の三次元モデリング」をメインテーマとしたシンポジウムを開催してきました。
今年度は,国土交通省が策定中のCIM(Construction Information
Modeling/Management)の将来像との関わりを含めて,三次元地下探査手法,地下データを用いたモデリングとシミュレーションに関する講演シンポジウムを下記のように開催したいと考えています。なお,地質情報には地形・地質・地球物理などの各情報を含めるものとします。 |
講演要旨集は発行いたしません.発表者が作成した配布用文書をPDFファイルとして掲載いたします。
出席される方は各自、ダウンロードまたは印刷してご持参ください。
プログラム
すべての講演要旨(約20MB)
|
13:00〜13:10 |
主催者あいさつ |
|
【三次元モデリング】 |
|
|
13:10〜13:50 |
『物理探査による河川堤防の3次元可視化とモデリング』 高橋 亨(深田地質研究所) |
約4.5MB |
|
13:50〜14:30 |
『浅部地下構造の三次元モデリング:沖積基底面モデルとボクセルとの統合』
木村 克己(産業技術総合研究所)・花島 裕樹(筑波大学) |
約4.5MB |
|
14:30〜15:10 |
『ASTERGDEM2及びSRTM-3DEMから作る精密傾斜量図について−地質情報との関連において−』
井上 誠(地球環境・技術研究所)・矢島 太郎・三石 真祐瞳・両角 春寿(石油天然ガス・金属鉱物資源機構) |
約 1MB |
【CIM関連】 |
|
|
15:30〜15:50 |
『CIMの現状と将来像について』
中田 文雄(川崎地質(株)・国交省CIM検討委員会委員) |
約5.2MB |
|
15:50〜16:30 |
『CIMにおける3Dモデルの属性利用について』
山根 裕之・椎葉 航・新 良子(伊藤忠テクノソリューションズ)・小林 一郎(熊本大学) |
約 1MB |
|
16:30〜17:10 |
『CIM試行案件の多くで使われた3次元設計手法と利用例について』
西谷 仁(大塚商会) |
約4.8MB |
【全体】 |
|
|
17:10〜17:30 |
総合討論 |
|
17:45-19:15 意見交換会(テレコムセンター駅周辺)
意見交換会:3,000円(予定)
シンポジウム参加費 : 1,000円
|
連 絡 先:
日本情報地質学会 事務局
【参加ご希望の方は,件名に「情報地質シンポジウム参加申込」と明記して,御名前・御所属・電話番号・e-mailアドレスを上記アドレスにお送り下さい】
◎人数の把握をするために、見込で構いませんので、参加申し込みをいただければ幸いです。
◎申込なしの当日参加も承ります。
TEL:06-6605-2593 FAX:06-6605-3071
プログラム(印刷用PDF)
CPDH: 4 (Geo-Schooling
NET)
|