2016年 11月 18日(金) 13:00〜17:00
飯田橋レインボービル
案内PDF
国土交通省は,来年度から三次元データを駆使した情報化施工と,従来推進してきたCIM(Construction Information
Modeling)を統合した「i-Construction」という取り組みを本格化させることになりました。国土交通省の報道発表によると,「土工における調査・測量、設計、施工、検査のプロセスにおいて、現在の紙図面を前提とした基準類を変更し、3次元データによる15
の新基準を平成28 年4 月より導入します。」となっています。
地質調査の場合, これらの動きに対する処置としては「地表を構成する地形, 地下空間を構成する地質や物性を三次元的にモデリングすると共に,
視覚的に訴える可視化技術の確立」が必須となるでしょう。
日本情報地質学会は, 平成23 年度に「空間モデリングによる地質情報の利活用」を,平成24
年度に「地形・地質・地球物理情報の三次元モデリング」を, 平成25 年度に「地質情報等の三次元モデリングとCIM について」を,
更に平成27 年度には「地形・地質三次元モデリングの最前線」と銘打つ企画シンポジウムを開催してきました。
本年度は,「三次元可視化技術」,「地形データ処理技術」に加え,
当学会で発表されたり公開されているプログラムを改良してウェブ環境で地層のサーフェスモデルを作成できる三次元システム(ジオモデラー)に関するシンポジウム企画致しました。
是非, ご参加の上,議論の場に参加いただけますようご案内致します。 |
冊子体の講演要旨集は発行いたしません
発表者が作成したPDFファイルを掲載してします。
シンポジウム出席の方はあらかじめダウンロードまたは印刷してご持参ください。
|
講演要旨(全論文)
約17MB
|
プログラム
2016年(平成28年) 11月18日(金) 13:00-17:00
|
|
|
13:00 〜 13:10 |
主催者挨拶 |
|
|
セッションA: 三次元処理・可視化技術 |
13:10 〜 13:55 |
フリーソフトによる衛星データの三次元表示
(特国研法) 産業技術総合研究所 古宇田 亮一 氏
|
|
約3.1MB |
13:55 〜 14:30 |
斜面崩壊角の経度・緯度による補正法
(有) 地球情報・技術研究所 井上 誠 氏
|
|
約1MB |
14:30 〜 15:15 |
Web-GL による地形・地質情報の三次元可視化プログラムの開発
(資) キューブワークス 北尾 馨 氏
|
|
約1.4MB |
15:15 〜 15:35 |
休憩
|
|
|
セッションB: Web版ジオモデラーの開発 |
15:35 〜 16:15 |
CIM
に対応するための地盤情報共有基盤ならびに三次元地盤データモデル標準の検討 −建設現場の生産性向上に向けて−
(一社) 全国地質調査業協会連合会 中田 文雄 氏
土屋 彰義・安藤 潤・坂森 計則・和田 里絵 各氏
|
|
約4.3MB |
16:15 〜 16:55 |
Web版ジオモデラーを使用したサーフェスモデルの推定(実演)
(一社) 全国地質調査業協会連合会 中田 文雄 氏
土屋 彰義・安藤 潤・坂森 計則・和田 里絵 各氏
|
|
約4.3MB |
16:55 〜 17:00 |
主催者挨拶 |
|
|
17:30 〜 19:00 意見交換会(3,000円)
飯田橋レインボービル内
|
|
連 絡 先:
日本情報地質学会 連絡窓口
【参加ご希望の方は,件名に「情報地質シンポジウム2016参加申込」と明記して,御名前・御所属・電話番号・e-mailアドレスを上記アドレスにお送り下さい】
◎人数の把握をするために、見込で構いませんので、参加申し込みをいただければ幸いです。
◎懇親会への申し込みも同時にお知らせいただければ、幸いです。
◎当日の急なキャンセルの場合、メールにてお知らせいただけると助かります。キャンセル料など一切不要です。
◎申込なしの当日参加も承ります。
参加費 : 1,000円
意見交換会 : 3,000円
CPDH: 4 (Geo-Schooling
NET)
|