新関西地盤講習会2002−京都盆地の地盤と地震−

主 催:関西地盤情報活用協議会

 

2002.02.01(金)

京都市国際交流会館イベントホール

2001/11/28

 関西地盤情報活用協議会 地盤研究委員会(委員長:足立紀尚)は,約35,000本のボーリングデータを用いて関西地域の地盤特性の研究を行っています。1998年には兵庫県南部地震で甚大な被害が発生した神戸・阪神間地域の地盤研究を行い,「新関西地盤−神戸および阪神間−」にとりまとめました。今回は,その続編として京都および乙訓・山城地域を対象とした地盤研究の成果を「新関西地盤−京都盆地−」として出版します。本書には,現在京都市で進められている地下構造調査の結果も掲載させていただきます。
 本講習会は,この成果の内容を解説し,報告するものです。多くの方々のご参加を期待いたします。

主 催:関西地盤情報活用協議会

協 賛:(社)土木学会関西支部,(社)地盤工学会関西支部,(社)日本建築学会近畿支部,
日本地質学会近畿支部,日本応用地質学会関西支部,日本情報地質学会,
(社)日本土木工業協会関西支部,(社)建築業協会関西支部,
(社)建設コンサルタンツ協会近畿支部,関西地質調査業協会

開催日:平成14年2月1日(金)

場 所:京都市国際交流会館イベントホール
京都市左京区粟田口鳥居町2番地の1 TEL(075)752-3010

定 員: 180名(定員になり次第締め切ります)

受講料:¥6,000円(テキスト代含まず)

テキスト:「新関西地盤−京都盆地−」 8,000円

参加申込:下記宛にFAXまたはE-mailで,「講習会申込」,参加者氏名,所属,連絡先,TEL,FAX,E-mailを記入のうえお申込み下さい。
  (財)地域地盤環境研究所(関西地盤情報活用協議会 事務局)
  〒550−0012 大阪市西区立売堀4−3−2
  TEL(06)6539-2972 FAX(06)6578-6253 E-mail: geodick@geor.or.jp
  申込締切:平成14年1月18日(金)

プログラム
10:30−12:10
開会の挨拶 地盤研究委員会委員長 足立紀尚(京都大学)
1.地域地盤の研究とデータベース 山本浩司(地域地盤環境研究所)
2.地域の地質
  ○概説−関西地盤と京都盆地− 三田村宗樹(大阪市立大学)
  ○基準ボーリングと京都盆地の地質 竹村恵二(京都大学)
13:10−17:00
3.地域の土質
  ○概説−関西地盤と京都の土質− 大島昭彦(大阪市立大学)
  ○京都盆地の土質特性 小田和広(大阪大学)・小高猛司(京都大学)
  ○動的物性 中川康一(大阪市立大学)
4.深部地下構造と活断層
  ○深部地下構造調査 末廣匡基(阪神コンサルタンツ)
  ○京都地域の活構造 北田奈緒子(地域地盤環境研究所)
5.地震と液状化
  ○京都盆地の地震 澤田純男(京都大学)
  ○京都盆地の液状化 三村 衛(京都大学)
閉会の挨拶 関西地盤情報活用協議会会長 佐野正道(国土交通省)

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