日本情報地質学会とは....
日本情報地質学会は、情報地質研究会を母体として1990年に発足しました。情報科学的な手法を地球科学に応用して、地球科学を革新しようと考える人たちの集まりで、狭い意味の地質学関係者だけでなく、地球物理学・地理学・土木工学・環境科学など広く地球に関わる官・民・学あるいは教育界の人たちからなっています。年4回学会誌『情報地質』を発行しています。英訳のgeoinformaticsは本学会発足時の造語ですが、今では国際地質学会議IGCでも認知されています。多くの方の加入をお待ちしております。
当学会は、日本学術会議の協力学術研究団体です。
また、国際数理地質学会(IAMG :
International Association for Mathematical Geology)とは協力関係にあります。
JSGI was established in 1990. It has about 700 members such as geologists, geophysicists, geographers, civil engineers, school teachers and so on. Our journal "Geoinformatics" is quarterly published. IAMG (International Association for Mathematical Geology) is our sister society.
上のジグゾーパズルは、『情報地質』創刊時に表紙のデザインとして、当時鹿児島大学大学院生だった香川 淳さん(現千葉県水質保全研究所)が考えたものです。断片的な地質情報から地質構造を推定するという地質学的方法を象徴したのだそうです。初代ホームページから使われている由緒のあるものなので,ここに掲載しておきます。