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最新刊行物

『情報地質』 第30巻(2019) 第1号


第1号 目次

研究ノート

R プログラミングによる空間データ解析の高い汎用性と可能性(英文)……ホアン ティアン グエン・ホン ティ グエン・小池 克明

システム・ソフトウエア開発

地盤情報データベースを活用した3次元地質モデル作成……豊田 守

研究紹介

高知コア研究所紹介……木戸 ゆかり

Introduction of Geoinformatics research at Eduardo Mondlane University (Mozambique)……Luís André Magaia

ニュース

GIS-IDEAS 2018 参加報告……米澤 剛

Report of Attending the 15th International Symposium on Mineral Exploration (ISME-XV Kyoto)……Yudi Rahayudin and Nurita Putri Hardiani

アメリカ地球物理学連合 2018 AGU Fall Meeting への参加報告……冨田 昇平

学会記事

GEOINFORUM-2019 開催のお知らせ……GEOINFORUM-2019 実行委員会

 

「情報地質」 編集規約および関連規定

『情報地質』原稿整理カード

保証書

入会申込書


編集後記

 

  「情報地質」はいよいよ第30巻を迎えました。研究ノートのテーマであるRは様々な問題に対してのプログラムが作成,公開されており,情報地質学での一層の有効活用が期待できます。これまで地盤情報データベースを用いて地質分布や地盤物性を3次元的に推定することは広く行われてきましたが,システム・ソフトウエア開発の原稿は,地層の形成過程を復元しながら地質モデルを作成できるという大変ユニークで,実用性の高い内容です。研究紹介とニュースからは,情報地質学の海底分野への新しい展開,GIS研究の国際連携,および情報地質学関連分野で国際的に若手が活躍している様子が嬉しくうかがえます。
 さて,1990年4月に本学会が設立されましてから来年3月で丸30年が経とうとしています。1990年10月発行の「情報地質」第1巻第1号には13本もの論説・研究ノート・紹介が掲載されており,その内容はデータベース関係が6本と多く,それにリモートセンシング,ファジー集合論応用,画像計測,ステレオ視,堆積盆地モデリング,等値線作図,地学教育がそれぞれ1本ずつです。現在も引き続いて研究されているテーマばかりであることがわかります。これは,本号にも上記の地盤情報データベース応用の原稿が掲載されていることからも確かめられます。この30年で情報地質学がどのように発展し,何が得られたか? 次の課題は何か? を広い観点から議論することは本学会に限らず,地球科学全体にとって大変有意義であり,情報地質学のさらなる発展に向けての重要な契機になると思います。
 そこで,学会設立30周年記念特集号を本巻第4号で発行することを昨年6月の評議員会で承認され,発行に向けて準備を進めているところです。他の分野と同様に,情報地質学が対象とするテーマは多岐にわたりますが,今のところ『GIS・地質モデリング・論理地質学,デ―タベ―ス,データ標準化・管理,リモートセンシング,地震情報,地球統計学的空間モデリング,情報解析,地球物理・化学,地学教育』の各テーマでの総説を予定し,個別に執筆を依頼しています。しかし,情報地質学として重要なテーマがまだ抜けているとも思われます。ぜひ皆様方の専門のテーマを加えていただき,7月中旬まで総説を投稿いただけますことを願っています。もちろん特集号とは別に,毎回のことながら通常の原稿の投稿,さらには6月開催のGEOINFORUM-2019での多くの発表もお待ちしています。

2019年3月2日 小池 克明(京都大学工学研究科)


 

 

 「情報地質」オンライン版のご案内

オンライン用ISSN: ISSN 1347-541X

掲載場所::  J-STAGE(下記URLをクリック)

日本情報地質学会 会誌「情報地質」(from 1990)

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/geoinformatics/-char/ja

 

★最新号に限り、学会員のみ閲覧可能です。

 

 

情報地質研究会 会誌「情報地質」(1975-1989)

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/geoinformatics1975/-char/ja

 

 


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