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最新刊行物

『情報地質』 第29巻(2018) 第3号


第3号 目次

会告

冊子体印刷物の電子化配布への変更について……会長 古宇田 亮一

論説

河西秀夫教授が提唱した「構造グラフ」の研究─総括と展開─……塩野 清治

研究紹介

北海道立総合研究機構地質研究所の紹介……高見 雅三

Introduction of Geoinformatic researches at Bandung Institute of Technology (Indonesia)……Panggea Ghiyats Sabrian

ニュース

Natural Resources Research が最初のインパクトファクターを取得……小池 克明

学会記事

2018年度第1 回評議員会報告……事務局

日本情報地質学会第29 回総会・講演会(GEOINFORUM-2018)報告……行事委員会

2018年度学会賞

 

『情報地質』原稿整理カード

保証書

入会申込書


編集後記

 

 

今号は論説1編,研究紹介2編,ニュース1編の4編をお届けします。論説では,故河西先生によります10編もの論文を体系化され,提案された手法の内容をわかりやすく,独創性を明確にしていただきました。この力作により先生の研究領域がさらに発展しますことを願っています。研究紹介では,北海道立総合研究機構地質研究所の歴史まで含めて,多方面にわたって取り組まれている研究内容を詳細に紹介いただきました。インドネシアのバンドン工科大学では,鉱物・エネルギー資源の探査やポテンシャル評価等の研究で情報地質学が重要な位置付けにあることがわかります。これらは,ニュースで紹介しましたNRRによくフィットする研究内容です。
 巻頭の古宇田会長による会告にありますように,『情報地質』は完全電子化になります。パラパラと雑誌をめくって思ってもみなかった新しい発見がある,という楽しみはなくなりますが,会長が述べられていますように内容の検索が容易になる,および既に活用されているようにJ-STAGEから論文をダウンロードできる,などの利点はあります。さらに,Google Scholarを利用すると,『情報地質』がどこに何回引用されたかがわかります。総説や論説などはもちろんのこと,全部ではないようですが,講演要旨までカバーされています。もちろんエルゼビア社のScopusは,このような引用データベースの最大手で,大学や研究機関でよく利用されています。しかし,これに収録されている日本語のジャーナルは極限られています。決して多い例ではありませんが,情報地質6巻3号(1995)に掲載された小池・大見の論説「地下構造モデルの構築のための補間法に関する一考察」の引用回数は12で,電気学会論文誌,地すべり学会誌などの異分野でも引用されていることがわかりました。このように電子化によって,日本語で書いた論文の引用状況がわかるのは新しい楽しみといえます。
さて,奈良大学でのGEOINFORUM-2018はいかがでしたでしょうか。例年と同様の発表件数でしたので,情報地質に投稿できる材料は多いはずです。前号の編集後記でも述べましたが,講演要旨に内容を追加されて短報,研究(技術)ノート,システム・ソフトウェア開発,あるいはもう少し長くして論説としての投稿をぜひともお願いします。多くの投稿をお待ちしています。

2018年8月30日 小池 克明(京都大学工学研究科)


 

 

 「情報地質」オンライン版のご案内

オンライン用ISSN: ISSN 1347-541X

掲載場所::  J-STAGE(下記URLをクリック)

日本情報地質学会 会誌「情報地質」(from 1990)

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/geoinformatics/-char/ja

 

★最新号に限り、学会員のみ閲覧可能です。

 

 

情報地質研究会 会誌「情報地質」(1975-1989)

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/geoinformatics1975/-char/ja

 

 


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