GEOINFORUM-2016

第27回 日本情報地質学会 総会・講演会 報告

2016年6月16日(木)〜17日(金)

大阪市立大学 杉本キャンパス 田中記念館ホール

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後援 :日本地質学会情報地質専門部会

  

奨励賞

内倉 里沙 氏( 6月 17日講演)

衛星画像からの地熱変質帯の抽出と熱水パス推定への応用
(内倉 里沙・柏谷 公希・多田 洋平・久保 大樹・小池 克明・櫻井 繁樹)

 

 

 

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6月16日 (木)

10:00〜      [ 一 般 講 演 ]

【 数理・論理 】

01.pdf 発見された鉱床の選鉱特性の評価は地球情報学の役目

正路 徹也(東京大)

02.pdf グラフ理論による露頭構造と層序の数学的表現−露頭の同一性−

河西秀夫(山梨学院大)

03.pdf 化石タクサの組み合わせを推定するための全順序集合上の区間のグラフ

山口久美子・塩野清治(大阪市立大)

04.pdf Investigation of BS-Horizon parameter settings for topographic surface generation

Thi An Tran, Shinji Masumoto, Venkatesh Raghavan(Osaka City Univ.), Susumu Nonogaki(AIST), Tatsuya Nemoto, Go Yonezawa(Osaka City Univ.)

05.pdf タプル演算を用いた3次元地層構造モデルの適用例

大熊俊明(五大開発(株))・塩野清治(大阪市立大)

 

 

【 データベース 】

06.pdf 大量ボーリングデータの地図展開と高速検索機能の開発

北尾 馨((資)キューブワークス)・中田文雄・土屋彰義・池田俊雄((一社)全地連)

 

13:00〜      [ 一 般 講 演 ]

【 地質モデリング 】

07.pdf 大量の地質データを可視化するためのソフトウェアの開発

豊田 守・小島佑季彦・水野将志(ジーエスアイ(株))

08.pdf 大阪層群の分布を考慮した京都盆地の地質構造モデリングと地下水流動解析

山本 駿・文田了介・柏谷公希・小池克明(京都大)

09.pdf 内閣府中央防災会議による上町断層の強震動と断層変位予測の基本的誤謬

岩崎好規((一財)地域地盤環境研究所)

10.pdf Terramod-BSを用いた水理地質境界面の推定

森野祐助・小澤 聡((地独)道総研)

 

 

【 物理探査・装置開発 】

09.pdf 独立成分分析を用いた海底電場データのノイズ除去法の開発と実データへの適用

佐藤真也・後藤忠徳(京都大)・笠谷貴史((国研)海洋研究開発機構)・川田佳史(東北大)

10.pdf 海底熱水鉱床で得られた岩石サンプルの諸物性とそのモデル化

大田優介・後藤忠徳・柏谷公希・林 為人(京都大)・多田井 修・笠谷貴史・金松敏也・町山栄章((国研)海洋研究開発機構)

10.pdf 海底電気探査を用いた海底熱水鉱床探査の試み

石須慶一(京都大)・Chatchai Vachiratienchai(Mahidol Univ.)・Weerachai Siripunvaraporn(Mahidol Univ.)・後藤忠徳(東北大)

 

 

【 標準・管理 】

10.pdf モデル空間の地質情報利用プロセスへの適用

山根裕之(伊藤忠テクノソリューションズ(株))・小林一郎(熊本大)

10.pdf 地球科学情報についての法的,社会的,科学的および倫理的責任

西脇 二一(奈良大)

 

 

16:00〜      [ 特 別 講 演 ]

『大阪市立大学でのコミュニティ防災教室の取り組みと空間情報ツールの活用』

三田村 宗樹 氏(大阪市立大学大学院 理学研究科 教授)

 

17:10〜      [ 日本情報地質学会 総会 ]      

18:00〜      [ 懇  親  会 ] ・・・・・・・・ 大阪市立大学 レストランめたせこいあ

 

 

6月17日 (金)

10:00〜       [ 一 般 講 演 ]

【 解析手法・応用 】  

11.pdf 判読が難しい微地形の強調方法

井上 誠(地球情報・技術研究所)

12.pdf 地球統計学を用いた山岳トンネル切羽前方におけるヒ素濃度分布予測

久保大樹(京都大)・奥澤康一(大林組)・柏谷公希・小池克明(京都大)

13.pdf 熱水パス亀裂抽出への地中ガスラドン濃度の応用

北村将悟・久保大樹・多田洋平・柏谷公希・小池克明(京都大)

14.pdf TOUGH2を用いた安比地区地熱貯留層の温度・圧力状態のシミュレーション

馬場浩太・久保大樹・小池克明(京都大)

14.pdf 地質空間モデリングにおける補助情報利用の有効性

小池克明・呂 磊・久保大樹(京都大)

 

11:15〜      [ ポ ス タ ー ]           

22.pdf 千葉県北部地域の地質情報閲覧システム

野々垣 進・中澤 努((国研)産総研)

23.pdf フリーオープンの衛星画像による輝度温度の検討

田端秀行・ベンカテッシュ ラガワン・米澤 剛・升本眞二(大阪市立大)

24.pdf QGISプラグイン「InaSAFE」と一般公開データを用いた自然災害に対する影響シナリオ分析

植田允教・田端秀行・ヴ ホァン フォン(大阪市立大)・米澤 剛・ベンカテッシュ ラガワン・吉田大介(大阪市立大)

25.pdf 水環境モニタリングからみる紅河流域都市の変容と持続可能性

米澤 剛・ベンカテッシュ ラガワン・三田村宗樹・益田晴恵・根本達也(大阪市立大)・野々垣 進((国研)産総研)・升本眞二・吉田大介(大阪市立大)・河野泰之・柴山 守(京都大)・谷口真人((共)地球研)・スアン ルアン ツォン(ハノイ鉱山地質大)

 

13:00〜      [ 一 般 講 演 ]

【 リモートセンシング 】

15.pdf Preliminary assessment of groundwater in crystalline basement in Mozambique through integration of remotely sensed data

Luís A. Magaia, Katsuaki Koike(Kyoto Univ.), Alaa A. Masoud(Tanta Univ.)

16.pdf 衛星画像からの地熱変質帯の抽出と熱水パス推定への応用

内倉里沙・柏谷公希・多田洋平・久保大樹・小池克明・櫻井繁樹(京都大)

17.pdf 地熱地区におけるDEMデータを用いたリニアメント抽出と断裂系モデリング

高橋貫太・久保大樹・柏谷公希・多田洋平・小池克明・櫻井繁樹(京都大)

18.pdf フリーアプリによるオープンデータのフリー衛星画像処理

古宇田亮一((国研)産総研)

19.pdf Pixel based and object based fuzzy LULC classification using GRASS GIS and RapidEye imagery of Lao Cai area, Vietnam

Thi Hang Do, Venkatesh Raghavan, Poliyapram Vinayaraj(Osaka City Univ.), Xuan Luan Truong(Hanoi Univ. Mining and Geology), Go Yonezawa(Osaka City Univ.)

20.pdf Crop monitoring using time-series MODIS data: Application validation for Mekong Delta region in South Vietnam

Phuong Le-Thi(Osaka City Univ.), Phung Phi-Hoang(Vietnam National Satellite Center)

20.pdf GRASS GIS PythonスクリプトとRを用いた衛星画像推定水深のためのアルゴリズムの実装

ポリヤプラム ヴィネーラズ・ベンカテッシュ ラガワン(大阪市立大)・ルーカー デラッチー(Fondazione Edmund Mach)・根本達也・升本眞二(大阪市立大)

 

【 GIS・Web-GIS 】

21.pdf データタイルマップを用いたシームレス標高サービスの公開

西岡芳晴・長津樹理((国研)産総研)

21.pdf 海洋鉱物資源データ統合解析の実用化に向けた潜航映像記録からの海底地質情報抽出とGISへの登録−中部沖縄トラフを対象として−

金子 誠・高橋 亨((公財)深田地質研究所)・笠谷貴史・北田数也・高橋亜夕・町山栄章((国研)海洋研究開発機構)

21.pdf カスタマイズ可能なモバイルアプリケーションとWebマッピングツールを用いた野外調査用データ管理プラットフォームの開発

ニロシャン バンダラ・ベンカテッシュ ラガワン(大阪市立大)・吉田大介・パビトラ ヤヤシンバ(大阪市立大)

21.pdf 携帯端末利用者のGPSトレースとOSMデータを用いたマップマッチング処理による災害後の経路地図作成

于 文龍(大阪市立大)・宋 現鋒(中国科学院大)・ベンカテッシュ ラガワン・吉田大介(大阪市立大)・榎原博之(関西大)

21.pdf 低コストで実現する災害時のコミュニティ協働による安否情報共有

西本孝子(大阪府立大)・吉田大介・米澤 剛・ベンカテッシュ ラガワン(大阪市立大)

 

 

情報地質27巻2号に掲載(会員の方はご持参ください)

当日、2,000円で頒布します

 

参加費 および 懇親会費 ・・・ 当日、会場にて承ります

 

参加費:  3,000円(会員・非会員) / 学生は1,000円

 

懇親会費: 4,000円(会員・非会員)/学生は2,000円


講演会参加によるCPD時間・・・ 6 (16日)、 5(17日)

【当日、会場にて、証明書を発行いたします】

 

 

Update: 2016年08月06日